MERSの時のように…韓国で院内感染始まった、看護師5人の集団感染
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.21 08:55
新天地大邱(テグ)教会に続き、慶尚北道清道郡(キョンサンブクド・チョンドグン)清道テナム病院が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大規模感染の温床として浮上した。同院の精神科閉鎖病棟(保護病棟)で2日間で15人の感染が相次いで確認された。このうち5人は看護師だという。2015年のMERS(中東呼吸器症候群)の時のような「院内感染」が発生したのだ。
20日、疾病管理本部中央防疫対策本部は韓国の新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた104人のうち、15人が清道テナム病院の感染者だと発表した。このうち1人は陽性判定を受ける前の19日、肺炎の症状により死亡した。