韓経:中国に次ぐ最多感染者…「日本、10万人超える大流行の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.19 07:49
新型コロナウイルス感染症への初動対処に失敗して地域社会で感染が拡大中の日本で、最悪の場合、感染者が10万人以上に増えるおそれもあるという見方が出ている。このため日本政府は新型コロナウイルスの流行を前提とした診療体系の強化を進めている。
18日のテレビ朝日など日本メディアは、日本国立感染症研究所が2008年に仮想の新型インフルエンザに感染した日本人が海外から東京に帰国した場合を想定して作成した伝染病拡散シミュレーションの結果をまた報道した。このシミュレーションによると、潜伏期の感染者が東京の地下鉄で出退勤する場合、感染4日目の首都圏の感染者は30人に増えると推定された。その後、感染者が幾何級数的に増え、最初の患者が感染6日目に症状が表れて病院に行く頃には、東京など首都圏の感染者が700人を超え、感染10日目には12万人が感染して伝染病が手の施しようもなく広がるということだ。