「武漢肺炎」韓国内初確診…35歳中国人、空港で直ちに隔離
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.21 07:35
韓国で新型コロナウイルスによる「武漢肺炎」が確認された患者が初めて確認された。保健当局は感染病危機警報の水準を「関心」から「注意」の段階に格上げした。疾病管理本部は20日「この日午前、中国武漢市の新型コロナウイルス感染症の海外流入確診患者を確認した」として「中央防疫対策本部と地方自治体対策チームを稼動して地域社会の監視と対応を強化していく」と明らかにした。
武漢市肺炎が確認されたAさんは中国国籍の35歳女性(中国武漢市居住)で、19日昼間12時11分に中国南方航空CZ6079便に乗って仁川(インチョン)国際空港に入国した。Aさんは中国の旧正月である春節を迎えて韓国と日本を旅行するために訪問した。彼女は入国一日前である18日に発病して発熱、悪寒、筋肉痛など症状があったが、同日武漢市のある病院で診療を受け風邪薬の処方を受けた。