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韓国亡命の元北外交官「金正恩、韓国の総選挙直後に挑発の可能性」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.03 09:40
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が尋常でない。執権後初めて「新年の辞」を省略した。その代わり先月28-31日に開催された労働党第7期第5回全員会議の報告を1日に発表し、「米国を相手に衝撃的な行動に出る」と伝えながら「新たな戦略武器」を予告した。新年を迎え、韓国に在住する太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使に会い、今後の北朝鮮の核問題と北東アジア情勢について話を聞いた。

--金正恩委員長はなぜ「新年の辞」を出さなかったのか。

 
「北朝鮮で最高指導者の『新年の辞』は住民に希望を抱かせるべきものだが、どう見ても希望を与えるような便りがないため、代わりに全員会議の内容を公示したようだ」

--全員会議の内容のうち目を引く点は。

「金正恩が対米正面突破を宣言したことだ。すなわち2017年以降中断している核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射など核・経済並進路線を再開するということだ。『核軍縮および核伝播中断の約束にこだわる必要はない』とも話した。非常に危険な方向に戻ったのだ。北朝鮮のテレビの画面から消えたICBMがまた登場し、米朝関係を『自力更生と制裁の対決』と述べた点も懸念される。また金正恩は『昨年は歴代最高収穫量(800万トン)を超える大豊作となった』と伝えた。驚いた。韓米に向けて『十分な食料があるので心配はない』と叫んだようだ。また、金正恩委員長は党指導部を交代したが、妹の金与正(キム・ヨジョン)の地位が大きく上昇した。宣伝扇動部の第1副部長から組織指導部の第1副部長に移るようだ。飛ぶ鳥も落とす大変な権力だ」

--「新たな戦略武器」を予告したが、これは何か。

「核弾頭の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載した新型戦略潜水艦である可能性が高い。北朝鮮は7月23日、新浦(シンポ)造船所で金正恩が新型潜水艦(3000トン級)を視察する写真を公開した。探知が難しくて米国を打撃できるSLBMを装着した新武器を初めて見せたもので、強く懸念される。しかし米国は強い反応は見せず、レトリック程度で終えるだろう。ミサイル発射ではないため制裁を追加することもないはずだ。結局、今年一年も米国は昨年と同じく交渉も妥協もせず、遅々として進まない状態で米朝関係を維持していく可能性が高い」

--なら、北朝鮮はどう出てくるのだろうか。

「金正恩が『米国は北朝鮮を徐々に消耗、弱化させようとする』と述べたが、米国の意中を正確に看破したようだ。いま米国は2017年とは違い、北朝鮮に特に関心がない。3年前、米国人は北朝鮮を最も大きな脅威と感じたが、今は北朝鮮が脅威の順位で下がった。このためトランプ大統領の関心も北朝鮮から遠のいた。金正恩が潜水艦を公開したり、ICBMを発射して『ディール』を要求しても、トランプ大統領は『それがどうかしたのか』と意味を縮小するだろう。北朝鮮が誤認してはいけない理由だ」

--では、米朝関係は今年一年、どのように展開するだろうか。

「結局、金正恩は言葉では『正面突破』を強調しながらも、中国の支援を受けて11月の米大統領選挙までは適当に持ちこたえる戦略で進むとみられる。中国は今年一年、北朝鮮の労働者輸出を受け入れ、北朝鮮に観光客を送り、金正恩に門戸を開くだろう。結局、もどかしい一年になりそうだ」

--北朝鮮が潜水艦の公開やICBM発射のような挑発をする場合、いつ頃になるのか。

「2月16日の金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日と4月15日の間が分岐点だ。この期間には通常、韓米が『キーリゾルブ』連合訓練をしてきた。したがって北朝鮮はキーリゾルブの時期までは挑発を自制しながら韓米の訓練中止を誘導した後、4・15前後に挑発を強行する可能性がある。ところが4・15は韓国の総選挙日であるため、北朝鮮は自分たちに友好的な共に民主党に有利になるよう総選挙までは自制し、その直後に挑発する可能性もある」

--そのほかの危険信号は。

「昨年12月21日に開かれた党中央軍事委拡大会議で対南軍事戦略を従来の『占領統治』から『焦土化』に変えたことだ。すなわち韓国を占領統治する代わりに火の海にしてなくすことにしたのだ」

--なぜそのような戦略を選択したのか。

「韓国の国力があまりにも強いため、占領統治は不可能だと判断し、焦土化することにしたのだ。通常の訓練の代わりにミサイルや放射砲(ロケット砲)訓練に集中する理由だ。放射砲は精密打撃でなく一定地域をまるごとなくす武器だ。非常に危険な方向に向かっている。韓国軍も対応戦略を樹立する必要がある」

--そのほかに目を引く点は。

「北朝鮮は序列が重要だが、軍事委拡大会議の写真を見ると、軍序列トップの金寿吉(キム・スギル)総政治局長の隣に戦略軍司令官の金洛兼(キム・ラクギョム)が座った。核武力を指揮する人物だ。過去には序列10番目の席に座っていたが、2番目に格上げされた。北朝鮮軍内で核武力の重要性が高まったことが分かる」

--我々はどうすべきか。

「大韓民国も得たのが多い。国民の対北朝鮮認識が現実化した。昨年講演をすれば参加者の70-80%が『金正恩は核を放棄するはず』と話していた。しかし今はそうなると信じて話す人はいない。もう進歩政権は北朝鮮を背負って票稼ぎをするのが難しくなったと見ている」

韓国亡命の元北外交官「金正恩、韓国の総選挙直後に挑発の可能性」(2)

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    2020.01.03 09:40
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