安倍氏の年頭所感では「憲法改正」…習氏「香港の安定を期待」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.02 09:25
北東アジアの首脳が新年の挨拶で新年の政局構想を明らかにした。日本の安倍晋三首相は1日、年頭所感(新年の挨拶に該当)で「年頭にあたり、新しい時代の国づくりへの決意を新たにしている」とし「未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていく。その先にあるのが、憲法改正」と明らかにした。
朝日新聞は「自民党総裁任期が21年9月と迫る中、憲法改正をめざす姿勢を改めて鮮明にした形だ」と解釈した。だが「安倍政権での改憲」に否定的な国民世論などを考慮すると、安倍首相の任期内での平和憲法改憲達成は容易ではないという見方が日本国内では優勢だ。それでもこのように改憲意志を表明したのは保守支持層を考慮したメッセージだという分析だ。