安倍首相、韓国との決別を選択…安保友邦から除外
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.02 11:17
「今まで経験した韓日関係の『最低点』とは質的に違う『最低』だ」「韓米同盟と共に戦後の韓国を支えてきた補助軸、安全保障と経済の側面の韓日パートナーシップが軌道を離脱した」。
匿名を求めた元外交部関係者は2日、日本政府が閣議で「ホワイト国」関連の輸出貿易管理令改正案を処理した直後、このように論評した。この施行令は貿易関係で優遇する「ホワイト国」から韓国を除外する措置だ。日本が一度指定したホワイト国(韓国を含む27カ国)を除外するのは今回が初めて。
少なくとも輸出関連手続きに関連する施行令の中では「日本の安保友好国」、すなわち友邦国から韓国の離脱が公式化したということだ。ブルガリア、アルゼンチン、ギリシャ、ハンガリーにも及ばない処遇だ。これは両国の葛藤が慰安婦合意と徴用問題など歴史問題の範囲を抜け出し、安全保障の領域に拡大したことを意味する。