韓国造船、LNG船受注独占でラストスパート…なぜLNGなのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.29 10:32
韓国の造船会社が年末に入ってラストスパートをかけている。現代重工業グループは26日、超大型原油運搬船と中型コンテナ船など船舶6隻を総額3億ドルで注したと公示した。今月の受注額だけ28億ドルだ。
これにより現代重工業グループの今年の累積受注額は120億ドルを記録した。特に高付加価値船舶に挙げられる液化天然ガス(LNG)運搬船が23隻で受注金額は40億ドルに達する。サムスン重工業はLNG運搬船が占める割合が半分を超えた。今年受注した44隻のうちLNG運搬船が18隻で、受注金額では71億ドルのうち40億ドルを占めた。大宇造船海洋も今年受注した33隻のうちLNG運搬船が10隻で、受注額61億ドルのうち31%を占めた。造船大手3社が今年受注した259億ドルのうちLNG運搬船は38%だ。