【コラム】寿命が残る原発閉鎖するほど我々は余裕なのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.27 16:41
「オキシモロン(Oxymoron:撞着語法)」。24日、原子力安全委員会の月城(ウォルソン)原発1号機永久停止の決定を見て思い浮かんだ単語だ。エネルギーに関して現政府が打ち出す政策をいくつかの単語でまとめてみる。脱原発・水素経済・新再生可能エネルギー…。一見、首尾一貫に見える。しかし、ディテールを見てみると「矛盾」という言葉が出て来ざるを得ない。
13日、欧州では韓国政府が熟考すべき決定が下された。欧州連合加盟国27カ国が首脳会議で「2050カーボンニュートラル(炭素中立)」の達成を目標とする気候変動に関する合意を得たというニュースだった。