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【コラム】寿命が残る原発閉鎖するほど我々は余裕なのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.27 16:41
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「オキシモロン(Oxymoron:撞着語法)」。24日、原子力安全委員会の月城(ウォルソン)原発1号機永久停止の決定を見て思い浮かんだ単語だ。エネルギーに関して現政府が打ち出す政策をいくつかの単語でまとめてみる。脱原発・水素経済・新再生可能エネルギー…。一見、首尾一貫に見える。しかし、ディテールを見てみると「矛盾」という言葉が出て来ざるを得ない。

13日、欧州では韓国政府が熟考すべき決定が下された。欧州連合加盟国27カ国が首脳会議で「2050カーボンニュートラル(炭素中立)」の達成を目標とする気候変動に関する合意を得たというニュースだった。

 
欧州がこのような劇薬を処方したのは、今年の夏の記憶があまりにも衝撃的だったからだ。北極圏に属すグリーンランドまで、1日最大110億トンの氷が溶けるなど有史以来最も暑い夏を身をもって経験したからだ。

欧州は二酸化炭素をどのように減らすというのか。結局はエネルギー源の選択だ。首脳会議の結果文には「加盟国のエネルギーミックス(Mix、電力発生源の構成)と最も適切な技術を選択する権利を尊重する」としている。フランスのように原発を固守する国もあるから、各自の判断で炭素ゼロ目標だけは満たしなさいという意味だ。それだけ原発の潜在的な危険性よりも現実的な地球温暖化の問題が深刻だということを欧州各国が認めたことになる。

それでは韓国はどうか。気象庁によると、韓半島の温暖化速度は世界平均の2倍だという。今すぐに今年の夏の欧州のような猛暑を経験しないため深刻さを感じることができないだけで、すぐにも欧州を超える最悪の夏を迎える可能性があるということだ。

現政府は脱炭素より脱原発の方に重きを置いている様子だ。当座の寿命が3年も残っている原発は永久閉鎖しつつ、石炭火力発電所の保寧(ポリョン)3号機などは性能改善事業により事実上の寿命が延長された。新規の石炭火力発電所も建設されている。水素経済を行うと言いつつもクリーン水素を作ることができる超高温ガス炉の研究開発は原子力だからと背を向ける。不足する水素は二酸化炭素が出るほかないLNG改質によって主に得るという。どうしようというのか。

チェ・ジュノ/科学&未来専門記者・経済企画チーム長

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