返還米軍基地の浄化費用1140億ウォン…韓国の防衛費交渉カードに?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.12 09:50
韓国政府が原州(ウォンジュ)・富平(プピョン)・東豆川(トンドゥチョン)の米軍基地4カ所の即時返還に合意し、龍山(ヨンサン)米軍基地返還手続き協議にも本格的に着手することにした。汚染浄化費用はひとまず韓国が負担し、米国に事後請求することにしながらだ。
政府は11日午後、平沢(ピョンテク)米軍基地で米国と第200回在韓米軍地位協定(SOFA)合同委員会を開き、キャンプイーグル(原州)、キャンプロング(原州)、キャンプマーケット(富平)・キャンプホビー(東豆川)の4カ所の基地の即時返還に合意したと発表した。在韓米軍も「今日付で大韓民国政府に基地4カ所の最終的かつ永久的な返還が完了した」と明らかにした。