文大統領、訪韓中である王毅部長と会談…韓中懸案を協議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.05 11:38
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5日、訪韓中である中国の王毅国務委員兼外交部長と会談する。午後3時から青瓦台(チョンワデ、大統領府)本館接見室で王毅部長の表敬訪問を迎えるが、王毅部長が訪韓したのは2015年10月李克強中国首相を遂行して訪問した後今回が初めてだ。2016年THAAD(高高度ミサイル防衛)配備をめぐる葛藤が浮上した後、往来がなかった。文大統領は2014年7月以来韓国を訪問せずにいる習近平主席の訪韓関連の立場と韓半島情勢に対する中国の立場などを聴取するものとみられる。
王部長は前日、ソウル鍾路区都染洞(チョンノグ・トリョムドン)外交部庁舎で康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談し、韓中国関係と韓半島情勢、地域問題など多様な懸案に対する意見を交換した。2人は晩餐も参加して議論を続けた。特に韓中国首脳会議に対して意見をやりとりした。今月下旬、中国成都で開かれる韓日中首脳会談をきっかけに韓日中首脳会談を別に行う案と来年に習主席が韓国を訪れる案が議論されたものとみられる。