RFA「金正恩、年末の労働党会議で核開発再び明言するだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.05 10:56
北朝鮮が今月下旬に開催される労働党全員会議で対米強硬路線を採択し再び核開発に乗り出すかもしれないとの見通しが提起された。米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)が4日に米国の韓半島(朝鮮半島)専門家の話として、北朝鮮と米国が非核化交渉の「年末期限」を無視し対北朝鮮強硬路線を堅持するとみられるとしてこのように伝えた。
米海軍分析センター(CNA)のケン・ゴース選任局長はRFAとのインタビューで、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が白頭山(ペクトゥサン)に登り今月下旬に朝鮮労働党全員会議を招集したのは米国と世界に戦略的メッセージを伝えるためのものと解釈した。その上で「金委員長はこれまでの自身の外交的関与にも米国が対北朝鮮敵対視政策を放棄しなかったという理由で再び核兵器開発に乗り出すことを明らかにするだろう」と話した。