「ロシア戦略爆撃機 東海上で訓練…韓日戦闘機が警戒飛行」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.28 13:30
ロシア国防省は27日(現地時間)、核兵器搭載が可能なロシア戦略爆撃機2機が東海(トンヘ、日本名・日本海)上空などで定例訓練飛行をし、これに対して韓日戦闘機が警戒飛行をした、と明らかにした。
この日のタス通信などによると、ロシア国防省は報道文を通じて「(ロシア)空中宇宙軍所属の2機のツポレフ(Tu)-95MSが日本海と東シナ海の公海上空で定例訓練飛行をした」と紹介した。ロシアは東海を日本海と表記する。続いて「(Tu-95MS)飛行中、スホイ(Su)-35S戦闘機とA-50長距離早期警戒管制機が援護飛行をした」とし「飛行時間は10時間以上だった」と説明した。
ロシア側は一部の航路区間でTu-95MSに対して韓国空軍のF-15とf-16戦闘機、日本航空自衛隊のF-2戦闘機1機が警戒飛行をしたと説明した。また、長距離爆撃機のパイロットは上空利用に関する国際規定を徹底的に遵守し、他国の領空を侵犯せず定例的に訓練飛行をしていると強調した。