日米、ステルス機の残骸捜索に「あうんの呼吸」…最高の協力関係自慢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.26 15:53
日本と米国が今月9日に太平洋で墜落した日本航空自衛隊のF35Aステルス戦闘機の捜索活動において強固な協力関係を誇示している。捜索作業に民間の深海捜索船を共に投じ、ロシアや中国よりも一歩先を行く捜索作業でも協力を確認した。
米メディアThe DiplomatやCNNなど外信によると、最近米軍当局は墜落機に対する捜索作業が仕上げ段階にあるという立場を出している。米海軍高位関係者は24日、「墜落機の位置がどこか手がかりがある」とし「水深450メートル付近を捜索する過程でだ」と話した。
捜索作業に弾みがついたのは日米の民間調査船共同投入を受けてだという。23日、米国防総省はシンガポールの深海調査船「ファン・ゴッホ」を借り、日本海洋開発機構所属の海洋科学調査船「かいめい」と共同調査にあたらせた。この過程でファン・ゴッホは水深3000メートルまで潜入が可能なROV(遠隔操作型の無人潜水機)を通じて事故付近の海域で事故の残骸の破片を捜し出したとみられる。米軍当局が調査船投入予想墜落地点の範囲を狭めるに伴い、捜索作業にも弾みがつく見通しだ。