<サッカー>柳想鉄監督、すい臓がん闘病を公開…日本からも応援の声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.25 10:40
冬の雨が降った24日、仁川(インチョン)サッカー専用球場。仁川ユナイテッドと尚州(サンジュ)尚武のKリーグ第37節のキックオフを控え、観客席からは「奇跡は必ず起こる。柳想鉄、柳想鉄、柳想鉄」という声が響いた。すい臓がんで闘病中の柳想鉄(ユ・サンチョル)仁川監督の快癒を祈るファンの声だった。前日のK1・2リーグの4試合のように、この日も試合開始前に30秒間、柳監督の快癒を願う拍手が響いた。観客席のあちこちに「柳想鉄監督の快癒を祈る」「柳想鉄は強い」などと書かれた横断幕が設置されていた。
柳監督はこの日、就任後初めてホーム試合で勝利し、ファンの声援に応えた。仁川は文昶辰(ムン・チャンジン、26)とケヒンデ(26、ナイジェリア)の連続ゴールで2-0で勝った。10位を守った仁川(勝ち点33)は11位の慶南(キョンナム)FC(勝ち点32)とシーズン最終戦(30日)で引き分けてもKリーグ1に残留する。