文大統領の「日本安保防波堤論」、トランプ大統領の「安保タダ乗り論」に酷似?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.21 08:02
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、「国民との対話」で韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了決定に関連して「日本安保防波堤論」を提示した。
文大統領は「日本の安保において、韓国は防波堤役を果たしている。米国が提供する安保の傘、我々の防波堤役を通じて日本は防衛費用を少なく使いながら自分たちの安保を維持している」と話した。文大統領は今月10日に持った党代表との夕食会でもこのように言及したと伝えられたが、今回は直接詳しい説明に出た。
これに関連し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「日本はロシアとの関係がとりわけ刺々しいではないか。韓国が北朝鮮だけでなく北東アジア一帯で一種の安保的緩衝地帯役を果たしているという点を強調するためのものとみられる」と話した。