米上院議員「韓国、安保寄与は相当…防衛費圧迫に懸念」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.30 18:00
韓国と米国が来年から適用される第11回防衛費分担金特別協定(SMA)の締結のために2度にわたり交渉を持つ中、米上院議員の間では韓国の防衛費引き上げに対する圧迫を懸念する声が広がっていると米国営放送「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」が30日に伝えた。
米上院議員軍事委員会の民主党幹事ジャック・リード議員は「韓国が韓米相互防衛や安全保障、特に北朝鮮に関して多大な寄与をする貴重な同盟国であるという点を認識しなければならない」と述べた。
ダン・サリバン共和党上院議員は在韓米軍の新しい基地、キャンプ・ハンフリーズの建設費用を韓国政府がほとんど負担するという事実に言及した。サリバン議員は「キャンプ・ハンフリーズへの韓国の寄与を見ることが重要だ」とし「(基地建設に)韓国政府がほぼ90%を出したが、これを有難く考えるべきだ」と述べた。