THAAD以来5年ぶり韓中対話再開も…またミサイル圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.22 09:52
高高度防衛ミサイル(THAAD)韓国配備で中断した韓中高位級対話が5年ぶりに再開されたが、中国がまたミサイルを取り上げながら韓国に圧力を加えた。
韓国国防部によると、韓中は21日、北京で第5回韓中次官級国防戦略対話を行った。この対話は2011年7月の韓中国防相会談で両国の国防高位級の定例会議体を設けることを約束して始まったが、2014年の第4回会議まで開かれた後、韓半島(朝鮮半島)THAAD配備がイシュー化して中断した。国防部関係者は「第9回北京香山フォーラムを兼ねて韓中国防戦略対話が再開された」とし「朴宰民(パク・ジェミン)国防次官が中国側首席代表の邵元明中国連合参謀部副参謀長(中将)に会い、香山フォーラムに出席した魏鳳和国防相とも会った」と説明した。香山フォーラムは中国軍事科学学会と国際戦略学会の主管で2006年から開催されている国際安保協議体。