光化門集会がチョ・グク長官去就の変曲点…国政支持率下落が決定打
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.15 08:39
チョ・グク法務部長官が14日、辞任した。8・9内閣改造で長官候補に指名されてから66日目、先月9日の長官就任から35日目の「退場」だ。「瑞草洞(ソチョドン)」と「光化門(クァンファムン)」の2つの広場が正反対のスローガンを叫び始めてからは2週目となる。
チョ長官は「検察改革案」を発表してから3時間後のこの日午後2時、「家族の捜査のため国民に本当に申し訳なかったが、長官としてわずか数日間でも仕事をして、検察改革のために最後に自分の任務を果たして消えるという覚悟で一日一日を過ごしてきた」とし「しかしもう自分の役割はここまでだと考える」と述べた。続いて「私は検察改革のための火付け役にすぎない。あらゆる抵抗にも検察改革がここまで来たのはすべて国民のおかげ」とし「国民は私を降ろして大統領に力を与えることを希望する」と話した。「傷ついた若者に本当に申し訳ない」とも語った。