青瓦台、韓米首脳会談直後に「F-35B検討せよ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.10 08:29
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国軍の日を翌日に控えた9月30日午後、世界最強最新鋭F-35Aステルス戦闘機が清州空軍基地に着陸している。このステルス戦闘機は1日に大邱空軍基地で開かれた国軍の日行事で一般に初公開された。[フリーランス キム・ソンテ]
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が4月に韓米首脳会談後に軍関係者を呼び、次世代戦闘機(FX)2期事業として米国戦闘機F-35B導入の可能性を検討するよう指示したと9日に国会国防委員会所属の白承周(ペク・スンジュ)自由韓国党議員が伝えた。白議員によると、青瓦台国家安保室は4月18日に空軍関係者を呼んでこうした案を議論したという。防衛事業法によると、軍の武器購入過程に青瓦台は関与できないため議論が予想される。
これに先立ち空軍は2014年にFX1期事業(2021年終了予定)計画を確定し、F-35Aを40機導入した。また、2021年からは5年間に4兆ウォン規模の予算をかけてステルス戦闘機20機を追加で導入する2期事業を推進する方針だった。1期事業当時60機を購入することにしていたが予算問題などから20機を追加購入することにしただけに軍内外ではF-35Aが有力だという観測が多かった。