<野球>「日本唯一の400勝投手」 韓国系の金田正一氏が死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.07 08:28
日本プロ野球で投手として400勝し、通算最多勝記録を保持する韓国系の金田正一氏(韓国名・金慶弘)が6日、死去した。享年86歳。共同通信やNHKはこの日、金田氏が急性胆管炎による敗血症のため東京都内の病院で亡くなったと報じた。
韓国系の故人は日本プロ野球で400勝し、通算最多勝記録を保持している。金田氏の通算400勝記録は米国を含む世界プロ野球で3番目。20年間に400勝298敗をマークし、1950-1970年に日本プロ野球の国鉄スワローズ、読売ジャイアンツなどで当代最高の投手として活躍した。通算最多奪三振(4490個)、通算最多完投(365回)、通算最多イニング(5526イニング2/3)という難攻不落の記録を築いた。