休日非公開で8時間…「法務部長官妻の皇帝召喚」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.04 07:48
チョ・グク法務部長官の妻、東洋(トンヤン)大学のチョン・ギョンシム教授が3日、被疑者身分で検察に非公開で召喚され8時間程度の取り調べを受けた。検察が釜山(プサン)大学医学専門大学院と私募ファンド運用会社であるコリンク・プライベート・エクイティ(PE)などを全方向で押収捜索して37日ぶりだ。チョン教授は子供の入試不正と私募ファンド関連疑惑の「中心」という疑いが持たれている。チョン教授は開天節(建国記念日)であるこの日午前9時ごろ、取材陣を避けてソウル中央地検地下駐車場を通じて出席した。
一方、チョン教授は健康状態を理由に取り調べの中断を要求して出席8時間が過ぎたこの日午後5時ごろ、検察庁舎から出た。検察はチョン教授に再び出席要求を通知した。被疑者は取り調べを終えた後、供述調書を閲覧して捺印する手順を踏む必要があるが、チョン教授は捺印さえせず帰宅したという。