アジア競技大会の金メダルから1年…韓国サッカーが変わった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.30 15:46
2018年9月1日。この日は韓国サッカーに転換点をもたらした日だ。インドネシアで開催された2018ジャカルタ・アジア競技大会男子サッカー決勝で、キム・ハクボム監督が率いるU-23(23歳以下)韓国代表が日本を延長戦の末2-1で破り、2大会連続で金メダルを獲得した。
あれから1年。アジア競技大会の金メダルは韓国サッカーの春を呼んだ。アジア競技大会サッカー金メダルの快挙の余韻はまだ残っている。金メダルを獲得した選手たちは自らの価値を高めて主力選手に成長したり、海外の舞台でプレーする機会をつかんだ。オーバーエージ(23歳超過)で出場した孫興民(ソン・フンミン、27、トッテナム)が兵役免除を受けて価値をさらに高め、黄儀助(ファン・ウイジョ、27、ボルドー)はこの大会を通じてスター級FWに成長した。そしてA代表とKリーグへの関心も高めた。もちろんこうした雰囲気を維持するための努力も続いている。