ミサイル武力示威の北、米国にも非難して警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.06 15:54
北朝鮮が6日、「疲弊するほどの代価」を主張しながら追加の武力示威を予告した。また、韓国と米国に向かって「対話の動力が消えている」とも述べた。韓米合同軍事演習を理由に「ミサイルカード」を動員した武力示威とともに、今後の交渉破棄の可能性に言及し、脅迫の程度を一段階高めた姿だ。
北朝鮮はこの日、黄海南道(ファンヘナムド)クァイル郡一帯から短距離飛翔体を発射した直後、外務省報道官の談話で「米国と南朝鮮当局は、我々(北朝鮮)に国家安全の潜在的、直接的な脅威を除去するための対応措置を取らせるようにした責任を免れないだろう」とし「(韓米当局が)疲弊するほど高い代価を支払うことになるはず」と明らかにした。