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日本代替品探したLGディスプレイ…「国産フッ化水素試験生産目前」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.19 10:06
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LGディスプレイが韓国大企業で初めて日本産フッ化水素の代わりに国内企業製品としてテストを終えて試験生産を控えているという報道が出た。

18日に放送されたMBC(文化放送)のニュース番組『ニュースデスク』によると、テレビなど画面の部品を作っているLGディスプレイは内部協議の末に日本が輸出規制に出た半導体・ディスプレー関連の核心素材フッ化水素を国産に切り替えることにした。国内の企業が作った高純度フッ化水素で、最終実験を行っており、特別な問題がなければ来月から直ちに試験生産に入る計画だ。すでにアップルやファーウェイ(華為)など主要顧客にもこの事実を知らせていて、製品供給に支障がないようにすると公示した。

 
同社はこれまで日本の輸出規制3品目のうち「フッ化ポリイミド」と「フッ化水素」の2種類を使用してきた。フッ化ポリイミドは中国産を使ったが、フッ化水素は日本ステラ社の高純度製品で今回の輸出規制の対象に含まれた。

MBCは「LGディスプレイは日本から輸入する素材と部品のうち約1兆ウォン(約914億円)分が輸出規制の影響を受けるものと把握していて、代替材探しは続くものとみられる」とし「サムスン電子とSKハイニックスも国内企業製品を含めて中国と台湾で生産したフッ化水素をテスト中だと知らされた」と伝えた。

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