「10年間で認知症1割減らす」と主張した安倍首相、3週後に取りやめ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.04 15:46
「予防で70代の認知症患者を10年間で1割減らす」という野心的な目標を掲げた日本政府が結局、この計画を取りやめたと、日本経済新聞と東京新聞が4日報じた。「認知症を予防できるという根拠がない」という反発が続いたからだ。
日本政府が関連数値目標を初めて出したのは先月16日。2019年から2025年まで政府が実施する認知症対策をまとめた新しい「認知症対策大綱」の素案だった。