5G最強のファーウェイ「韓国に教えたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.09 08:12
「サムスン電子に比べて5G(世代)通信装備技術力は12-18カ月リードしている。韓国中小企業に5G技術を伝授したい」。
中国深センのファーウェイ(華為技術)R&G(研究開発)センターで会った無線ネットワーク部門マーケティング総括(副社長)の周氏は自信に満ちていた。周氏は「1年前までサムスンやエリクソンなど競合他社の技術動向を毎日チェックしていた」とし「今は参考にするほどのレベルではなく、チェックもしていないし報告も受けていない」とも語った。
周氏は「世界の人口の3分の1がすでにファーウェイの装備で通信している」とし「5G時代にはその数がさらに増えるだろう」と述べた。ファーウェイは世界通信市場でシェア31%と、ライバルのエリクソン(30%)、ノキア(24%)、サムスン電子(9%)などを上回っている。ソウルで国内移動通信3社が世界で初めて5G商用化を始めたが、ファーウェイはすでに杭州、深セン、ミラノ、ベルリンなどで5G基地局を構築している。