すべてをトランプ大統領に合わせる安倍首相、習主席の訪日は見送りか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.12 13:52
5月26-28日に日本を国賓訪問するトランプ米大統領に対する礼遇問題で、6月中と予想されていた中国の習近平国家主席の訪日が見送られる可能性があると、日本経済新聞が12日報じた。
当初、日本は習主席も国賓として迎える計画だった。5月1日に即位する新天皇の最初の国賓としてトランプ大統領を迎え、6月に大阪で開催されるG20(主要20カ国・地域)首脳会議の前後に習主席を2人目の国賓として迎えるというシナリオだった。
大統領や国王など外国の国家元首を招請する場合、「国賓」は最も高い礼遇形式だ。日本の場合、首相との会談、天皇との会見、天皇主催の宮中歓迎行事が基本的に含まれる。国賓1人あたり2000万円以上の予算がかかり、閣議決定も必要となる。