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韓経:「規模で負ければ終わり」…韓国EV用バッテリー企業が死活賭けた「投資戦争」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.27 10:34
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LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなど韓国の二次電池メーカーが電気自動車用バッテリー投資規模を拡大している。急増する電気自動車需要に対応する一方、寡占に転換する市場で主導権を握るためだ。これら企業は今年1年数兆ウォン単位の投資計画を出し競争で押されないという意志を表わしている。

◇電気自動車の需要拡大に合わせ積極投資

 
26日の業界によると韓国の電気自動車バッテリー最大手のLG化学が今年発表したバッテリー投資金額は3兆ウォン(約2947億円)に達する。

LG化学は10月に中国・南京で電気自動車バッテリー第2工場起工式を開いた。2023年までに20億ドル(約2213億円)をかけて年間32ギガワット時の生産能力を確保する計画だ。一度の充電で320キロメートルを走れる高性能電気自動車50万台分に相当する規模だ。先月28日にはポーランドのバッテリー工場増設のため6513億ウォンを現金出資した。年間6ギガワット時のポーランド工場の生産能力を15ギガワット時まで増やす方針だ。

LG化学は韓国、米国、中国、ポーランドでバッテリーを生産している。業界ではLG化学が電気自動車バッテリー市場での主導権を固めるために来年にも大規模投資に出るとみている。LG化学関係者は「現在34ギガワット時である電気自動車用バッテリー生産能力を2020年末までに110ギガワット時に増やす計画」と説明した。

サムスンSDIも電気自動車バッテリー分野の投資を拡大している。中国・西安に中大型バッテリー工場を稼動しているサムスンSDIは第2工場新設を検討中だという。既存の工場では電気自動車3万台に供給できるバッテリーを生産している。中国現地メディアと業界では第2工場の投資額は1兆ウォン台に達するとみている。サムスンSDIはこれに先立ち米ミシガン州の電気自動車バッテリーパック工場に6000万ドル規模の増設を決めた。サムスンSDI関係者は「市場の状況を見て西安バッテリー工場の増設を検討している」と説明した。

◇「バッテリー市場の寡占化加速」

後発走者であるSKイノベーションも電気自動車バッテリーを「第2の半導体」とし積極的な投資を進めている。先月26日に米ジョージア州ジャクソンに1兆1396億ウォンを投資して電気自動車バッテリー工場を新設すると発表した。2022年に工場が完工すれば年間9.8ギガワット時規模のバッテリーを生産する計画だ。

SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長は「バッテリー事業がうまくいけば50億ドルまで投資を拡大できる」として力を与えた。8月には中国・常州にバッテリー工場を着工した。投資金額は50億元(約802億ウォン)で、2020年初めから年間7.5ギガワット時のバッテリーを生産する。SKイノベーションは2022年に年間生産量を現在の4.7ギガワット時から11倍を超える55ギガワット時まで増やす計画だ。

市場調査会社のSNEリサーチによると、世界の電気自動車市場は来年の610万台から2025年には2200万台に急成長すると予想される。パナソニック、CATLなど世界の電気自動車バッテリーメーカーと韓国企業などが生産拡大に熱を上げる理由だ。特に今後電気自動車バッテリー市場の寡占化が加速化するものと業界はみている。大手バッテリーメーカーが年間50ギガワット時以上の生産規模を備えれば後発走者が容易に参入できない「障壁効果」が発生するという分析が支配的だ。新生会社がバッテリー市場に参入するには技術力と市場確保に7~10年はかかるというのが定説だ。スイスの投資銀行UBSは「今後上位5社がバッテリー市場の80%を掌握するだろう」と分析した。

2020年に中国の電気自動車補助金政策が廃止されるのも投資拡大理由に挙げられる。中国企業などと同等な条件で競争するだけに先制的な投資で生産能力を拡大するという戦略だ。業界関係者は「新生企業の追撃を遮断するために来年も韓国のバッテリーメーカーの大規模投資は続くと予想される」と話した。

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