韓経:安倍首相の「G20広幅外交」が目立った理由は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.03 09:08
日本の安倍晋三首相が主要20カ国(G20)首脳会議で見せた「広幅外交」が注目されている。安倍首相はアルゼンチンのブエノスアイレスで11月30日~12月1日の2日間にわたり開かれたG20会議期間に米国、中国、ロシア、フランス、インドなどの首脳と相次いで単独と3カ国首脳会談をしながら安保同盟を強固にし経済協力基盤を固めるのに力を注いだ。日本経済新聞は2日、G20会議で安倍首相の仲介役が目立ったと伝えた。
安倍首相はトランプ米大統領と30日に公式首脳会談をしたのに続き、インドのモディ首相を含めた米国・日本・インド間で初の3カ国首脳会談をした。日米首脳会談で安倍首相はトランプ大統領に米中貿易紛争緩和を求める一方、北朝鮮の非核化に向けた制裁維持を要請した。トランプ大統領はこの席で「歴史上日米がこれほど近かったことはなかっただろう」と安倍首相に親近感を示した。