カルロス・ゴーン会長、日産に続き三菱自動車も解任
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.27 08:36
ルノー・日産・三菱自動車の3社連合を率いたカルロス・ゴーン会長(64)が日産自動車に続き三菱自動車の会長からも解任された。所得過少申告容疑で19日に検察に逮捕されたゴーン会長は22日に日産自動車会長から解任されている。
共同通信によると、三菱自動車は26日に取締役会を開き、ゴーン会長を全会一致で解任した。三菱自動車はゴーン会長が日産自動車の信用を失わせるなど自社の代表取締役会長として業務を遂行するのに無理があると判断した。益子修最高経営責任者(CEO)は「三菱自動車としての正しい判断、株主を含むすべてのステークホルダーの利益を守るためには避けられなかった」と明らかにした。これに伴い、ゴーン会長は株主総会が開かれる時まで同社の取締役だけ維持することになる。会長職は益子CEOが当面兼任する。