サムスンバイオ株の売買停止、長ければ1年…20兆ウォン動けず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.15 09:56
14日午後3時30分、サムスンバイオロジクス(以下、サムスンバイオ)の株価は前日比6.7%上昇した33万4500ウォンで取引を終えた。この数字は今後しばらく止まる。
韓国取引所はこの日午後4時39分、サムスンバイオ株の売買停止を決めた。金融委員会傘下の証券先物委員会が「サムスンバイオが会計原則を故意に違反した」と発表した直後だ。この日午後3時30分に取引時間が終わったが、時間外取引から取引停止が適用された。サムスンバイオ株を市場で売買すること自体が基本的に禁止された。
取引停止がいつ解除されるかも分からないが、サムスンバイオ投資家が心配すべき問題は別にある。上場が廃止されないかどうかだ。証券先物委員会の発表と韓国取引所の取引停止公示でサムスンバイオ関連株のインターネット掲示板にはさまざまなコメントが書き込まれている。「上場廃止はいけない」「上場廃止になることは死んでもない」という念願から「国内株式市場史上最悪のバイオ暴落がくる」という予想まで、まさに混沌としている。