野球と政治の衝突…「名古屋の太陽」宣銅烈氏が国政監査の証人に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.12 16:27
国会本館506号室に10日、最も多くのカメラが集まった。この日、宣銅烈(ソン・ドンヨル)野球韓国代表監督が国政監査の証人として登場した。
カメラの前の宣監督は不満げな表情だった。選手時代に「無等山(ムドゥンサン)爆撃機」(ヘッテ・タイガーズ時代)、「名古屋の太陽」(中日ドラゴンス時代)、「国宝級投手」と呼ばれた野球界のレジェンドに威容とカリスマは見えなかった。マウンドでは視線を一身に浴びた彼だったが、この日は7人の証人の間に挟まれて座り、議員に命じられた通りに起立して前に出たり、戻って着席したりした。