サムスン副会長も平壌チケット…青瓦台「裁判は裁判、仕事は仕事」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.17 08:34
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の平壌(ピョンヤン)訪問には多数の財界人と経済団体長が同行する。全体52人の特別随行員のうち財界人が17人と、政治・文化・宗教など主な分野のうち最も多い。特に李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長、具光謨(ク・グァンモ)LGグループ会長など4大グループのオーナー経営者のうち3人が同行する。
李在鎔副会長は北朝鮮訪問の随行員候補に挙がった時から最も注目されていた。サムスングループのオーナー経営者が北朝鮮を訪問するのは今回が初めて。サムスンは青瓦台(チョンワデ、大統領府)の要請を受けた後、2007年に北朝鮮を訪問した別のグループから情報を得るなど慌ただしく動いた。最高裁判所の判決を残した李副会長が参加することについて批判もあったが、任鍾ソク(イム・ジョンソク)青瓦台秘書室長は「裁判は裁判として進行され、仕事は仕事」と一線を画した。