「北朝鮮産石炭の密搬入疑惑船舶は少なくとも8隻」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.06 10:08
北朝鮮産石炭の搬入疑惑に関連した船舶が今まで知らされた規模より多い8隻に達するという主張が出た。また、疑惑にかかわっている船舶は北朝鮮産の石炭を密搬入したのが確認された後にも韓国の港を数十回にわたって行き来したことが分かった。
自由韓国党の北朝鮮石炭対策TF団長であるユ・ギジュン議員は5日「海洋水産部を通じて確保した資料によれば、北朝鮮産石炭搬入疑惑にかかわった船舶が今まで調査されたことだけでも8隻」としながら「特に、この中で3隻は昨年8月に国連安保理制裁が始まった後にも計52回にわたって韓国を行き来した」と話した。ユ議員は「疑惑に関与した船舶は既存のリッチ・グローリー号、スカイエンジェル号、シャイニング・リッチ号、チンルン号、アンチュィアンチョウ66号など5隻以外にもカイシャン号、スカイレディー号、タレントエース号など3隻」とし「その他にも2隻が精油製品を北朝鮮に運び込んだ」と主張した。