韓国経済、雇用ショックの次は「投資の崖」…設備投資11%減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.01 11:02
「投資の崖」が現実化している。設備投資が18年ぶりに4カ月連続で減少し、減少幅も大きい。設備投資が減少するということは、企業が未来の産業を見いだそうとするより「防御経営」をするということだ。危機を感じた政府が突然、企業に手を差し出したが、投資の場を用意しようという努力が足りないと指摘されている。
統計庁が7月31日に発表した「6月の産業活動動向」は、韓国経済の現在と未来がともに厳しい状況だという点を表している。6月の全体産業生産は前月比0.7%減少した。3月(0.9%減)以来3カ月ぶりに減少に転じた。