「メードインジャパン」神話の復活…「製造業不振の韓国には脅威」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.12 11:49
先月23日、東京港区にあるソニー本社2階の展示館「ソニースクエア」に入ると、犬型ロボット「aibo」が客を迎えた。別の作業室では動作感知センサーを利用し、ペンやパソコンなしに手の動きで建物・自動車を設計できる。ソニーの関係者は「未来のスマートホームに関するソニーの提案」とし「ソニーならではの文化・ブランドに新しい技術力・デザインを加え、顧客が戻っている」と説明した。
一時は技術・システムにうぬぼれて世界市場で遅れをとった日本企業が、積極的な体質改善と技術投資で「メード・イン・ジャパン(Made in Japan)」の復活を狙っている。日本経済新聞によると、4-12月の実績を発表した日本の上場企業619社のうち69%の純利益が前年比で増加した。日本は3月決算であり、2017会計年度は2017年4月から今年3月まで。上場企業全体を対象にした調査では2017会計年度の全体純益が平均21%増える見込みだ。同紙は「前年度に続いて2年連続で最高益を更新する見通し」と伝えた。