韓経:ハンファ、日本進出7年で太陽光シェア1位(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.20 13:48
◆スマート工程で不良率「ゼロ」に挑戦
昨年、鎮川工場で生産された太陽光モジュールの90%以上は輸出された。今年は第2工場の増設と国内の太陽光市場拡大が重なり、輸出と内需の比率が7対3程度だとハンファQセルズは説明した。太陽光セル世界1位という自尊心を守るためにハンファQセルズは高い技術力を基に高効率製品の生産に集中している。最も目を引く技術は品質管理システム「TRAQ(トラキュー)」だ。工場にウェハーが入庫されると真っ先にレーザーでQRコードのような識別マークを刻む。これを通じて各セルがどのような環境で生産されたのか履歴を追跡することができる。単に不良品を除去するに終わらず、不良原因を自動で調査して工程改善に活用する。