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韓国、海外奉仕人数世界2位…日本よりはるかに多い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.16 11:53
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もちろん海外奉仕で老後のやり甲斐だけを得られるのではない。青年や中高年の場合、広い見識と忍耐心だけでなく、どこでもできない価値ある経験を得られる。特に団員の中には奉仕活動での体験にアイデアを加えて斬新な社会的事業を始める人も少なくない。

インドネシアで4年間美容技術を教えたチョン・オクジュ氏が代表的なケースだ。地方大学の美容学科教授だったチョン氏は帰国後、多文化移住女性に美容を教育するウィズJOJという会社を設立し熱心に活動中だ。

 
ケニアとカメルーンで奉仕したオム・ソヒ氏もまた別の例だ。オム氏はアフリカの深刻な青年失業を目撃し、彼らの悩みを減らすためにキジャミテーブルという社会的企業を仲間とともに設立した。キジャミとはスワヒリ語で「社会的(Social)」という意味で、アフリカ料理を紹介するパーティーやイベントなどを開いている。合わせてルワンダに飲食店も出す予定だ。

このように志を持つ人たちが増え、KOICAをはじめとした当局の積極的な支援により韓国はいつのまにか海外奉仕分野で世界最高水準に来ている。派遣規模面で米国に次いで世界2位だ。2016年基準でKOICA以外の非政府組織(NGO)と宗教団体などが派遣した人数まで合わせると6320人ほどの韓国奉仕団員が世界で活動している。同年6910人を送った米国と大差ない。3位の日本は2500人ほどで比較にならない。米国は1961年にジョン・F・ケネディ大統領の主導により平和奉仕団を創設してから海外に若者を送り続け、これまでに21万5000人が世界の貧しい人たちのために汗を流してきた。韓国にも1965年に初めて平和奉仕団が派遣され1981年までに2000人ほどの米国の若者が農村と山間僻地で英語教育、公衆保健と職業訓練に尽力した。こうした韓国が世界2位の海外奉仕団派遣国になったというのは本当に誇らしいことだ。

だが一皮めくれば悩みも少なくない。まず最も大きな問題は海外奉仕に対する青年たちの熱意が冷めていることだ。海外旅行が現在のように自由でなく、費用も相対的に高かった90年代には異国的な生活での魅力に引かれ志願する若者は少なくなかった。また、現在よりも職探しが難しくなく、海外奉仕活動に行くことが支障になると考えなかったという。だが史上最悪の就職難を体験している最近では状況が変わった。ワールドフレンズのチャン・ジェユン本部長は「就職が難しくなるほど、どうにか国内にいて機会をつかまなければならないという切迫感に陥った若者が多くなったようだ」と分析した。

開発途上国で望んでいる人材と奉仕希望者間の資質が合わないのも少なくない問題だ。これらの国はほとんどがコンピュータ、自動車整備、建築など実務的な技術を学ぶことを望んでいるという。これに対し韓国の志願者の相当数は専門的な技術よりは井戸を掘ったり農作業を手伝うなど体を張った活動を考えて応募するということだ。このためKOICAでは適切な人材を探すのに苦労しているという。

こうした問題が解決されるには「採用時に海外奉仕をした若者の経験を高く評価する風土が根付かなければならない」とチャン本部長は主張した。これと関連し、KOICAのイ・ミギョン理事長は「海外奉仕経験が良い働き口を得るための立派なキャリアの役割をするよう、特に国際機関に進む近道になるよう努めている」と説明した。


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    2018.07.16 11:53
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    2016年5月からミャンマーで働いているKOICAワールドフレンズ奉仕団員イ・ハングク氏がピイ大学の実習室で教授にエンジン分解過程を見せている。(写真=KOICA提供)
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