<チャイナインサイト>限韓令の被害…韓国より中国のほうが大きかった?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.29 09:25
韓国国際文化交流振興院が今年3月に「2018海外韓流実態調査」を発表したが、中国内の韓流現況は限韓令以降もさほど変化はなかった。たとえば、韓国を連想するイメージトップ5を見ると、ビューティー、ドラマ、韓流スター、K-POP、観光地などで、韓流は依然として中心イメージを形成していた。
さらに興味深いのは、限韓令以降も韓流コンテンツに対する中国人の接触機会が大幅に減らなかったという点だ。限韓令が絶頂に達していた昨年1月、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』およびドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の主演俳優コン・ユは中国微博(ウェイボー)リアルタイム検索語1位にランクインした。さらに、中国の韓流コンテンツ利用量も2016年に比べて2017年に増加したという意見が50%に迫った。