息吹き返す東芝、半導体売却は撤回へ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.23 08:11
東芝が半導体子会社「東芝メモリ(TMC)」の売却に対し、5月末までに中国の承認を受けられなければ売却そのものを中止する方針を固めたと22日、日本の毎日新聞が報じた。韓国の半導体大手SKハイニックスが参加している韓日米の買収コンソーシアムが20兆ウォン(約2兆円)の大型買収合併を計画通り完了できるか注目が集まっている。
この日、毎日新聞は、東芝が車谷暢昭会長兼最高経営責任者(CEO)を中心に対応を協議しているとしながら東芝メモリ売却中止計画を伝えた。三井住友フィナンシャルグループ副社長執行役員を務めた車谷氏は、今月初め、東芝の新会長兼CEOに就任した。