韓日市民100人が作るミュージカル…舞台の上の心臓の鼓動は共通
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.16 09:55
非営利民間団体(NPO)プルウルリムのチョ・ミス代表(42)は壁のない世の中を夢見ている。2015年から韓国と日本の一般市民100人が参加するミュージカル『A COMMON BEAT(ア・コモンビート)』を製作し、公演する理由だ。彼女は「どこの国、どんな環境で生きていようがすべての人には心臓が拍動しているという共通点があるのでないか」と言って作品のタイトルの意味を解釈した。
「多様な職業・年齢・信念の人々が作品を作る過程で友人になります。韓国人はこうだ、日本人はこうだという固定観念も壊れます。ただ、こういう人もいて、ああいう人もいるんだなと心の扉を開きながら私たちの中にある鼓動は全く同じだということを悟ることになります」。