「李元大統領、DAS設立資金4億ウォン出資…現代自動車への納品でも大きな役割」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.14 09:32
李明博(イ・ミョンバク)元大統領が14日午前9時30分にソウル中央地検に出頭し調査を受ける。元大統領が被疑者として検察の召喚調査を受けるのは過去5回目だ。元大統領に対する礼遇に基づき召喚当日の移動車両と密着警護などは青瓦台(チョンワデ、大統領府)警護処で提供する。すべての調査内容は録画を通じて記録として残す予定だ。李元大統領もこれに同意したという。李元大統領は朴槿恵(パク・クネ)前大統領が昨年調査を受けたソウル中央地検庁舎1001号室で調査を受ける。
検察は一度の召喚で調査を終えるという立場だ。元大統領を召喚調査するためには出頭時間に交通を統制しなければならない。ソウル中央地検を事実上閉鎖することに伴う市民の不便問題もある。検察は李元大統領の同意を受けた上で夜を徹して調査することもできるという立場だ。検察関係者は「李元大統領はわいろ授受、横領、租税逃れなどの容疑を受けている。元大統領に対し必要な礼遇を十分に整えた上で徹底して透明に捜査する」と明らかにした。