検察に呼ばれた5番目の韓国元大統領…李明博氏側「堂々と出頭」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.07 15:54
李明博(イ・ミョンバク)元大統領が2008年2月チョン・ホヨン特別検察官チーム(BBK特検)の取り調べを受けてから10年ぶりに検察捜査を再び受けることになった。捜査の度合いは10年前のBBK特検の時とは比べ物にならないと見られる。当選者時代に訪問調査の形で行われた特検捜査とは違い、今回はソウル中央地検に直接出頭しなければならない。
今回の召還調査は「BBK株価操作事件」の被害者であるオプショナルキャピタルのチャン・ヨンフン代表が昨年10月13日、李元大統領を職権乱用容疑で告発し、検察が本格捜査に着手して141日ぶりだ。検察は今年1月、ソウル瑞草洞(ソチョドン)ヨンポビルの家宅捜索などを通して李元大統領に関する様々な物証と供述を確保した。李元大統領の財産管理人として知られた清渓(チョンゲ)財団のイ・ビョンモ事務局長から「ダス(DAS)とソウル道谷洞(トゴクドン)の土地は事実上李元大統領のもの」という趣旨の供述を得た。