日本自衛隊哨戒機「上海沖で北朝鮮籍タンカーの積み替えを確認」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.23 14:34
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日本海上自衛隊所属のP3C哨戒機が熱追跡ミサイルを回避するため、フレア(高温の閃光弾)を使用して飛行している。(写真=中央フォト)
日本海上自衛隊哨戒機が中国上海沖で北朝鮮籍のタンカーの積み替えを確認したと日本メディアが伝えた。朝日新聞は複数の日本政府関係者を引用して「国連安全保障理事会が制裁対象とした北朝鮮籍のタンカーと、ドミニカ籍のタンカーが中国・上海沖で積み荷を移し替えている様子を、海上自衛隊が20日に確認していたことがわかった」と23日、報じた。
新聞によると、20日早朝、タンカー2隻が止まった状態で積み荷を移し替えているのを警戒監視にあたっていた海自のP3C哨戒機が確認した。日本外務省関係者は「積み荷は(禁輸対象である)石油製品である可能性がある」とし「(運んだ)ドミニカ籍のタンカーが中国企業とつながっている可能性がある」と朝日に話した。