日本、「先制攻撃できる国」野心…自衛隊、敵基地打撃能力保有を推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.30 08:19
「敵ミサイル基地を打撃できる能力を保有するべきだ」。
日本自民党が政府に対して早期にこうした内容の提言をすると、朝日新聞が29日(現地時間)伝えた。北朝鮮の核・ミサイル脅威が強まっているだけに積極的に対応するということだ。しかし現実化する場合、自衛隊が集団的自衛権を越える武力行使に出る可能性もあり、激しい論争が予想される。
自民党内の「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」が整理した提言によると、敵の基地に対する攻撃能力保有と弾道ミサイル防衛システム(BMD)強化についての検討を政府に求める計画だ。BMDの場合、高高度防衛ミサイル(THAAD)システムと地上型イージスシステムの導入が骨子。