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安倍政権、「カール・ビンソン」と自衛隊の共同訓練で「一石三鳥」狙うのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.24 10:04
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旭日旗を掲げた海上自衛隊艦艇。(写真=中央フォト)
米海軍の「カール・ビンソン」空母艦隊と日本の海上自衛隊の護衛艦2隻が23日からフィリピン北東の西太平洋で共同訓練に入った。25日、北朝鮮の人民軍創建85周年記念式を控えて北朝鮮への圧力を強めるためだ。

さらなる核実験と弾道ミサイルの試験発射など、北朝鮮の軍事的脅威を事前に抑えるという布石だ。このため、その後、艦隊が東海(日本名・日本海)の方に移動して韓日米3国が共同訓練を行うだろうという見方も出ている。

一部では、安倍政府が今回の訓練を通じて北朝鮮への圧力以外に2つの効果をさらに狙っていると分析している。尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐって領有権対立をしている中国に対するけん制、自衛隊の能力強化および作戦範囲の拡大などだ。

特に、連合訓練を通じて2015年4月に改正された日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の実績を積む成果があると、朝日新聞は24日に報じた。朝日新聞によると、今回の訓練は両国のガイドラインに沿って新設された「柔軟抑止選択肢(FDO:Flexible Deterrence Option)」訓練だ。戦争の脅威が高まっているなか、戦争を抑制するために初期に海・空軍の監視戦力などをさらに投じる訓練だ。これに関連して防衛省のある幹部は、朝日新聞とのインタビューで「北朝鮮の挑発によって状況は極めて緊迫しているが、完全な戦争状態でもない。いわゆる『グレーゾーン』の状況で、日米が緊密に連携するための枠組みが極めて有効に機能している」と話した。

自衛隊の活動範囲は、2年前のガイドラインの改正によって日本の周辺地域から全世界に拡大した。それ以来、海上自衛隊は実質的に活動の範囲を広めている。昨年4月には南シナ海(インドネシアのメンタワイ諸島沖)で行われた多国間共同訓練「コモド2016」にひゅうが型護衛艦「伊勢」を派遣した。米国は、南シナ海などで中国をけん制するために自衛隊の積極的な参加を望んでいる。潜水艦への哨戒能力が優れている海上自衛隊の能力を活用して米国の偵察業務を分担させることができるためだ。今回の訓練の作戦海域もフィリピンに近い東シナ海ということから軌を一にしている。日本政府の関係者は「(今回訓練が)東シナ海や南シナ海で軍の活動を活発化させている中国に対するけん制だ」と述べたと、朝日新聞は報じた。

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