北朝鮮赤十字側「韓米演習中断すれば平昌五輪参加の判断材料になる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.22 07:50
朴槿恵(パク・クネ)政府時の2015年に行われた離散家族対面を最後に中断された南北赤十字社関係者間の接触が最近あったと、与党の核心関係者が21日、伝えた。文在寅(ムン・ジェイン)政府に入り、南北当局の性格を帯びた当事者間の接触が明るみになったことは今回が初めて。
この関係者は「朴庚緖(パク・ギョンソ)大韓赤十字社(韓国赤十字)会長が、最近、海外で北朝鮮の赤十字要人と会い、北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)参加に関連した意見を交わしたと承知している」とし「当時、北朝鮮側の要人は『韓米が共同軍事演習を取り止めるか中断すれば(北朝鮮が)平昌五輪参加を決める時の判断材料になる』という趣旨のことを伝えたという」と述べた。