<平昌五輪>NHLもロシアもいない…平昌は異変のオリンピック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.21 10:54
2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)はいくつかの問題を抱えている。スポーツと政治は分離しなければならないというが、北朝鮮の参加問題は微妙な雰囲気を形成している国際オリンピック委員会(IOC)から国家主導のドーピング容疑で出場禁止処分を受けたロシアの「個人の資格参加」についてもまだ確定していない。冬季オリンピック最高の人気スポーツであるアイスホッケーでは、世界トップリーグの北米アイスホッケーリーグ(NHL)が早々と平昌ボイコットを宣言して白けた状況だ。
相次ぐ核挑発と制裁で孤立した北朝鮮の参加は依然として不透明だ。IOCと2018平昌冬季オリンピックおよび冬季パラリンピック組織委員会側は、開幕1日前でも北朝鮮が参加の決定を下した場合、ワイルドカードなどで出場を支援するという立場だ。北朝鮮の参加は平昌冬季五輪に象徴的な意味を付与するのに多いに役立つためだ。