文大統領が北京に到着する日、習主席は南京大虐殺の追悼式典に 日本も招待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.12 07:33
中国の習近平国家主席が13日、南京大虐殺から80年という節目を迎え、現地で開かれる追悼式典に出席するという。中国政府はまだ発表していないが、行事に招請された複数の国の外交官が「習主席が出席する予定」と明らかにした。この日は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が初めての国賓訪中で北京に到着する日だ。両首脳の会談は結局、翌日の14日に行われる。
中国政府は毎年江蘇省南京で追悼式典を開いてきた。しかし今年は80年目という意味を込めて出席者の格を上げ、外交使節を招請するなど行事の規模を拡大した。中国政府は韓国、北朝鮮、モンゴル、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国など日本の侵略による被害を直接・間接的に受けたアジア諸国のほか、米国・ロシア・フランス・英国など主要国の外交使節を式典に招請した。さらに当事国の日本の外交使節も招請対象に含まれた。