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韓経:日本旅行で味わった料理が懐かしい…韓国で和食が人気

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.21 13:07
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ソウル鐘閣(ジョンガク)にあるそば屋「波しぶき」は初冬にも昼間になるとテーブルが満席になる。このそば屋のキム・ウンソン社長は「暖かい汁にそばをつけて食べる『温そば」、直火焼きした肉をそばの上にのせてこする『肉そば』など正統和食のそば料理を求めるお客さんが多い」と話した。

日本旅行客が増加しながら「正統和食」を前面に出す食堂が増加している。和食のラーメンやそば、うどんなど日本旅行中に味わった料理を求める人々が多くなったからだと業界では分析する。20日を基準にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)であるインスタグラムで「和食」のタグで掲載された掲示物数は37万9000件余り。「昼食」というタグ(17万4600個)より2倍以上多い。韓国観光公社が集計した今年1~9月、日本に入国した韓国人は521万7731人で、前年より40.3%増加した。日帰りで日本を訪れる人々も増加している。今年チェジュ航空を利用して福岡に当日往復旅行をした乗客は毎月185人程度で、2015年より7倍程多くなった。

 
正統和食店を訪れる人々が増加したのも韓国式に変形した和食フランチャイズが人気を呼んだ以前と変わっている。ソウル大学入口駅近くにある日本家庭食専門店「きよい」、合井洞(ハプチョンドン)の「UDON花伝」、望遠洞(マンウォンドン)の「ICHIZEN」なども「現地の味を再現した和食店」を標ぼうする。日本本土の食堂が韓国に進出する事例も多い。東京の麺屋「豚人(ブタンチュ)」はソウル弘大入口(ホンデイプク)、恵化洞(ヘファドン)、蚕室(チャムシル)ロッテワールドモールなどに店舗4カ所をオープンした。

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